「梅はその日の難のがれ」、梅の日(7月30日)に土用干しスタート
2019年も、7月28日にようやく梅雨明けしました~
となると...思い出すのが...
先月下処理をして赤紫蘇を入れて
1ヵ月ほど寝かせている「梅干し」のこと
蓋を開けてみると、
赤紫蘇の色が梅全体について、きれいな赤色に染まっていました^^
そして、
いよいよ「土用干し」です!
*暦の上では
夏から秋にかけての季節の変わり目の18日間を「土用」と呼んでいますが
土用の間に漬けておいた梅を干すことを「土用干し」と言います
これから3日間ほどかけて、梅干しをじっくり干していきます
(雨が降らない3日間を選んで干し始めます
昼間は屋外に出して夜は室内に取り込む、その繰り返しです)
天日にあてることにより
「殺菌」「余分な水分を抜く」
ことができ、保存性が高まります。
自然の恵みを生かした、先人の知恵ですね!
太陽のエネルギーを全身に浴びて
見るからに、酸っぱい表情してます
梅はその日の難のがれ、毎日少しずつ梅干しを
『梅はその日の難のがれ』
『毎日少しずつ食べるといいよ』
おばあちゃん、よく言っていたなぁ……
と懐かしく思い出しました
毎年同じように作っても
毎年同じ味にはならない「梅干し」
(流通に乗らない地元の梅なので、
そもそも、大きさも形もバラバラです^ ^)
黙々と手作業をしながら、
いろんなことを思い出す時間もいいものですね
梅の日(7月30日/難が去る)から土用干しスタート
↑ 土用干しの1日目が終わった時の様子
表面が少しずつ乾き始めています
ちなみに
7月30日は『梅の日』なのだとか
(「7…難」が「30…去る」という意味からだそうです)
今年は初めてムスコと一緒に下準備をして
ちょうど梅の日(7月30日)から土用干しを始めました
なんだか縁起が良さそう...笑
どんな味になるか楽しみです♡