ベトナム料理にも、 梅雨を健やかに過ごす養生のヒントがある
こんにちは、養生キッチンふうどです
雨の日が続いていますね...
さて。
春が終わり、少しずつ夏が近づいてくると
何となく...
「アジアの料理が食べたい」
と感じることが増えませんか?
例えば、
アジアの人気料理のひとつ、
ベトナムのフォーを想像してみると...
ライムなどの柑橘類をギュッと絞ったり、
パクチーやディルなどの
香りの良いハーブを散らしたりしますよね。
(現地だとザルに「ドサッ」と大量に盛られてくることもあります^^)
薬膳では
『香りのよい食材=気を巡らせる』
はたらきがあるとされています
「気」は目に見えないものなので、
言葉で表現することが難しいのですが…
「元気」「やる気」「活気」という時の「気」
「気が合う仲間」「気のいい人」という時の「気」
何となくイメージが湧きますか?
高温多湿な梅雨や夏は、
気の流れが滞りやすいのですが
そんな時期にも香りのよい食材はおすすめです~
(体質的に気の巡りが悪く鬱々しやすい方や
デスクワークが多い方/運動不足などで体内が滞りやすい方などにも
香りのよい食材はおすすめです!)
「夏になるとアジアの料理が食べたくなる」のには理由があった!
「何となく美味しい」「何となく食べたい」
というのは偶然でも気まぐれでもなくて...
薬膳を勉強し、食材の効能を知るについて気が付いたのですが…
何かの食材を美味しく感じたり食べたくなったりするのは
「身体がその食材を欲しているサイン」
です。
身体って、私たちが想像している以上に
とても正直です^^
子育てや仕事などで忙しくしていると
自分のことはつい後回しになりがち...
「身体の声を聞くなんて無理」
と思ってしまいがちですが、
毎日私たちが感じている些細なことのなかにも
身体からのメッセージが溢れています~
しばらく雨の日が続きそうですね……
(予報によれば、5日間連続で雨のようです)
自分の好きな香りの食材を取り入れて
身体の内側から巡りを良くして
このジメジメを飛ばしていきましょう☆
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つい先日、
お仕事仲間でもあるカメラマンの友人と
金山のベトナム料理屋さんに行ってきました
大学の卒論で研究をしていた若い頃から
ひそかにベトナム好きな私
(『フエの台所と暮らし』について研究してました)
フォーを一口食べたら、
いろんなことを思い出しました
食べ物の記憶ってスゴイですね笑
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