幻の糸紡ぎ・ガラ紡を訪ねて「木玉毛織」さん(愛知県一宮市)へ(おばあちゃんの食の知恵ゼミ)
先日、おばあちゃんの食の知恵ゼミの
メンバーの皆さまと一緒に
木玉毛織さん(一宮市)の見学へ行ってきました
こちらの木玉毛織さんでは、
幻の糸紡ぎとも言われる日本の伝統技術「ガラ紡」と
オーガニックコットンを使ったモノづくりをされています
ガラガラと音を立てて動くその様子から
「ガラ紡」という名前が付けられたのだとか
明治初期に発明された機械です
やさしく、ゆっくりと、力強く
その姿は、
楽器のようでもあり、生き物のようでもあり
(事情により、写真が公開できないのが残念です…)
現在の機械に比べると
・生産量が少ない
・糸が均一の太さにならない
などの特徴があるのですが、だからこそ味わい深いモノに仕上がるのだとか
お話のなかで、
「みんな心のどこかで、スローな時間を求めているのかもしれない」
という言葉にも共感しました
オーガニックコットン使用で環境にもベビーにも優しい
見た目も、使い心地も、どちらもやさしい
ガラ紡で、時間をかけてつくられるからこその
「温かさ」も感じます
↑ 自宅で食器洗いに使用しているミニタオル
軽い汚れなら、洗剤なしでツルッと洗えます
手触りも洗い心地も、とても気持ちがいい◎
綿から糸へ、糸から製品が出来上がっていく様子を知る
日常生活のなかで、私たちが当たり前のように使っている「綿」
でも、
どうやって作られているのかをあまりよく知らない
(綿に限ったことではありませんが…...
分業化や情報化が進み、最初から最後までを深く知らない
モノ・コトがあまりにも多いなぁと思っています)
今回のゼミでは、綿から糸へ、糸から製品へと
出来上がっていく様子を間近に眺められたこと
そして、
メンバーと一緒にテーマを深められたこと^ ^
とても貴重な時間でした!
ありがとうございました
自分のお土産用に
レッグウォーマーと靴下を購入〜
これから寒さが増してくるので、
心身ともにポカポカでいよう♪
『おばあちゃんの食の知恵ゼミ(なごや環境大学)』、
2019年度秋の活動も始まっています