夏版!おやこの養生ごはん、夏野菜をシンプルに楽しむ(簡単・取り分け離乳食)
朝晩はずいぶん涼しくなってきましたが
昼間は、夏の強い陽射しが降り注いでいますね^^
他の季節に比べて、夏は特に
「野菜をたっぷり食べたい」
「身体が野菜を欲している」
と感じることが多いのは、私だけでしょうか?
薬膳の考え方からみると
トマトやキュウリなどの夏野菜は
・身体を冷やす(火照った身体の熱を冷ましてクールダウンする)
・身体を潤す(汗をかいて渇いた身体を癒す)
ものが多く含まれています
教室などでもよくお伝えしていますが、
「何となく美味しい」「食べたいなぁ」
と思う時には、必ず理由があります~~
身体は、頭で考えているよりもずっと「正直」です^^
つまり...
旬の食材には
その時期の身体に必要なパワーが詰まっている
ということ!
この残暑を元気に乗り切るためにも!
身体の声にしたがって......
大人も子どもも
夏野菜をしっかり食べて過ごしたいですね^^
離乳食だからこそ、旬の食材をシンプルに楽しもう
離乳食教室を開催していると
「使う食材や料理がワンパターンになりがち」
「旬の食材がうまく使えず、芋など根菜類に偏ってしまう」
「青菜と言えば、小松菜かほうれん草をよく使うけど
夏は旬じゃないですよね?」
といった声をよく聞きます
子どもの好きな食材や
芋や南瓜などの食べやすい食材の出番が多くなったり、
煮るだけ茹でるだけの作りやすい料理が増えるのは
1歳児の子育てをしている我が家も同じです^^
でも、少しだけ
「旬の食材を使う」ことを意識してみては
と教室などではよくお伝えしています
例えば夏だと、
トウモロコシの香ばしい香り
モロヘイヤの自然なとろみ
新さつまいもの優しい甘さ......
実はいろいろありますよね^^
旬の食材は
素材の味と香りを引き出すという意味でも
シンプルな料理がいちばん美味しい!
と個人的には思っています
旬の食材を使えば
ささっと簡単に美味しい一品が出来上がるので
食べる人にも作る人にもやさしいのです~
離乳食づくりは
素材そのものの味や魅力に気が付く絶好の機会
だと感じています^^
ぜひ、小さな我が子と一緒に
親子で旬の味覚を楽しみたいですね^^
夏版!おやこの簡単・養生ごはん(取り分け離乳食/離乳食後期~完了期)
では、最近の我が家の
おやこの養生ごはんをご紹介します
朝からもりもり夏野菜を食べています^^
〈夏の朝ごはん〉
❁子どもごはん(離乳食後期〜完了期、1才3ヶ月)
…青のりおにぎり
…モロヘイヤスープ
…蒸し煮野菜
(新さつまいも、きゅうり、プチトマト、 トウモロコシ、人参など)
.
❁大人ごはん
…きゅうりの炒めもの
…モロヘイヤスープ
…蒸しトウモロコシ
…ごはん
…一口ジンジャーシロップ
…黒豆茶
キホンは『取り分け離乳食』です
いつも、お鍋を行ったり来たりしながら作ってます
「同じ釜の飯を食う」
という言葉にもありますが、
同じ食事を同じ机を囲んで食べるのはいいですね^^
少しずつですが、一体感が生まれてくるような気がします
平日の昼や夜はバラバラに食事をとることも多いので
朝食は家族そろって食べるようにしています
「新さつまいも」は夏の離乳食にぴったり!
我が家で最近気にっている食材「新さつまいも」
秋のさつま芋に比べて、新さつまいもは
水分が多く甘さが控えめでさっぱりとした味です
離乳食期と言えば「芋」
さつま芋の好きな赤ちゃんも多いですが
夏に食べるなら、
今ならではの旬の「新さつまいも」を試してみるのもいいですね^^
産直の店や大き目のスーパーなどに並んでいます
もし見かけたらぜひお試しください☆
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それはそうと...
息子は手づかみ食べの全盛期デス
先輩ママから聞いていた
『米粒事件』とはこのことだったのね…
いろんなところに米粒が散らばっていて
靴下やズボン、などあちこちに米粒が付いて
朝からあゎゎゎゎゎ...
秋におやこの養生ごはん教室(取り分け離乳食教室)開催予定!
少しお知らせですが…
助産師グループの方からお声掛けいただき
10月初旬に離乳食教室を開催する予定です
「食べることは、生きること」
赤ちゃんはもちろん
ママもパパも家族みんなが元気になるような
養生ごはん(取り分け離乳食)をお伝えしたいと思っています^^
詳細は、決まり次第ご案内します☆